2021年5月10日月曜日

役者不在の花舞台

20年前、現在、大学2年になった孫が誕生した。吾々の子どもは二人の娘だったので孫が男だと喜んだ。嬉しくなって武者を描いた掛け軸を奮発した。婿殿の実家からも兜飾りが贈られたので、毎年、こどもの日に飾りつけをしている。三年後には次男坊が誕生し、武者人形が増えた。そして、その三年後に二女の長女が誕生、そのまた三年後に長男が誕生した。その4人の孫が毎年武者人形等で飾り付けた前で記念写真を撮るようになった。

今年のこどもの日は役者不在の花舞台となった

4人目の孫が誕生したのは10年前。その時の写真があった。

長男10才、次男7才、長女3才、長男0才が大声で自己主張している

その10年後は今年なのだが、名古屋に住む大学2年はコロナ禍で帰省を自粛、それに女房殿の深刻な病状騒動が発生したりして孫一同が揃うことはなかった。だが、正月には全員集合し写真も撮ることが出来た。

10年前、泣き叫んでいた孫もりりしくなったもんだ

それにしても何と孫の成長が早いことか!さて、10年後の孫たちの姿が見られるかどうかである。ちょっと無理かなぁ。

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