静岡牧之原地内で1日午後、突然突風が吹き荒れ住宅等の屋根が損壊、電柱倒壊、トラック横転する被害が広がった。気象庁では竜巻が発生したと発表した。
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台風とは違った被害状態 |
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電柱倒壊で500世帯が停電したという |
台風だと建物全体が倒壊する被害が多いが、竜巻の被害は屋根を引き剥がしたような被害となる例が多い。
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竜巻の中心が通過した場所のようだ |
被害は特に延長70mにわたる区間に集中しているようだ。
民家など少なくとも約60棟が屋根瓦を飛ばされるなどして一部損壊した。人命の被害はなく、割れたガラスなどにより、3人が切り傷などの軽傷を負った程度。静岡地方気象台は2日、同市布引原地区で竜巻が発生した可能性が高いと発表。4トントラックが横転したことから、風速は約55メートルと推定され、6段階で強さを推定する「日本版改良藤田スケール」では上から4番目に強い2に該当するという。市や消防などによると、民家が一部損壊したほか、住宅敷地内の車庫など3棟が全壊し、車5台が横転。電柱16本が倒壊するなどし、県内で一時約3200戸が停電した。
災害は何時どこで発生するかわからない。コロナ禍は自粛すれば防止することは可能だが、自然災害は「無事で過ごせますように」と神頼みするしかないか。
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