2021年1月1日金曜日

わが家の迎春スタイル

大晦日は毎年あわただしい。最初の仕事は神棚を降ろして拭き掃除から始まる。しめ縄を外し濡れた布巾で丁寧に拭く。神棚本体のほか、付属品がやたら多い。それに、七五三などでお詣りしたお守りなどがいくつもぶら下げてある。孫達の乳歯が入った数個の白い容器もあったりして掃除は簡単ではない。三枚の御神符を収め新しいしめ縄を取り付けたら本体の掃除は終了するのだが、高所にある棚の掃除が面倒。イスの上に乗って伸び上がって拭かなければ手が届かない所もある。

これが終わると床の間の掛け軸の取り替え。今年は紅富士にした。床の間を掃除して三宝にお鏡の据え付け。最近はカビ防止で紅白の餅がビニルに密閉されるようになった。飾ってみると何だか風情がない。

今年の正月は紅富士

床の間の鏡餅

準備の最後は玄関飾りの取り付けとなるのだが、その前にはドアの掃除が必要である。その間、女房殿は娘と正月料理づくりの作業となる。これで正月を迎える準備が終わる。夕食後は紅白を見るのが長年の習慣だったが、ここ二,三年は内容が若向きに変わったので見なくなった。6時半から1時過ぎまで、チャンネル権は孫達に「笑ったら棒で尻を叩く番組」に奪われてしまった。

そんなこんなで、新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

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