先日、ネットで懐かしい写真に出会った。昭和30年代の金沢駅である。何枚かの写真の内、駅舎建物の半分が写っているものに釘付けになった。金鉄局の業務機関が建物の9割を使用し、駅関係は駅コンコースや待合室、手小荷物取り扱い所、地下はデパート、飲み屋「黒百合」等があった。
飛び出た1階建て建物に切符売り場、みどりの窓口があった |
この写真の4階右側が会議室だった。昭和35年10月、ここで第一次採用試験が行なわれた。北陸地方の各工業系の高校から80人が受験した。東海地方でも名鉄局で試験が行なわれ岐阜市にあった庁舎で二次試験が実施された。
そういえば昭和29年春、小学6年の修学旅行でも出来たての地下デパでお土産を買ったのを思い出した。
そしてもう1枚。これは極めて貴重な写真である。高校生の頃から平成の初め頃まであった金沢駅コンコースを写した写真である。
当時の駅の雰囲気が鮮やかに蘇った |
昭和39年雷鳥登場 |
ついでにもう1枚。昭和39年、雷鳥時代が始まった。名古屋からはしらさぎが登場した。
あの頃は青春時代の真っ盛りだったなぁ。
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