2021年1月28日木曜日

感動が蘇る「流氷着岸」の報

 昨日のニュースで紋別海岸に流氷が着岸したという。網走には十日遅れくらいに着岸とあった。毎年、流氷着岸のニュースに接するたびに、砕氷船に乗ってびっしり海岸まで埋め尽くした流氷を割って進む豪快さを体験した記憶が蘇る。

1998年(平成10年)だからもう23年前になるが、この年の3月末に36年間務めた職場を退職することになり、上司が旅費の面倒を見るから好きなところへ旅行したらと勧められ、妻を伴い北海道網走の流氷を見に行くことにした。

アムール川の凍結が緩み、オホーツク海で流氷となる
やがて2月になるが、網走へは3月9日に到着した。小牧にあった名古屋空港から女満別まで飛行機。女満別から網走へはバスで行った。気温ー14℃は初めての体験。鼻水が止らなくて手袋に穴が空いた。

おーろら号に乗船


航行中のおーろら号

暑さ1mくらいの氷も砕く

知床半島までびっしり埋まった
翌日、特急で札幌へ。駅ですぐ小樽行きに乗り換えた。
小樽運河の佇まいも気に入った
三泊四日の旅だったが、最高の退職記念旅行になった。

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