緊急事態宣言は今回が2回目。前回は令和2年4月7日から5月6日までの1か月間だった。対象は埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、及び福岡県の7都府県だったが、今回愛知、岐阜、京都府等が追加された。今回も一ヶ月間の見込みとしているが、前回と人の流れを比較すると7倍も増加している地域や、4倍、5倍となっている地域もあり、緊急事態宣言がまるで効き目がない状態となっている。これに伴って、感染者が急増しているのだ。
昨日現在累計33万人が感染し、その内4,500人が亡くなった。特に10日ほど前から急増している。通勤電車の混みようも、緊急事態宣言発出前と少しも変わっていない。
これよりもっと大切→通勤7割減 |
感染が起こっているのは多くが会食の場であり、「感染経路不明」とされている方で入院してよくよく話を聞いてみると「発症の5日くらい前に会食をした」という病歴のある方が非常に多いという。そういう意味で、飲食店での営業時間短縮は、感染者を減らす効果はある程度は期待できるだろう。
しかし、現在医療現場で問題になっているのは年末年始での「ホームパーティー」「親戚の集まり」の飲食クラスターであり、飲食店以外での会食の機会についても自粛を強く促す必要がある。一緒に住んでいる家族以外の人との会食は人数が何人であろうと控えるように!
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