2020年11月27日金曜日

60年前お世話になった旧三所町(みどころまち)

パソコンに収められている写真データを整理していたら、60年前の大学病院正門やその付近の写真に注目した。当時、運送屋の二階に住んでいたが、その二階から写真を何枚か写した記憶があった。昭和35年、高校3年である。運送屋の隣が桂月堂というお菓子屋さん、その隣が西明旅館だった。今はどうなっているのか気になったのでストリートビューで見てみた。


左端が大学病院正門、家並みの左端が西明旅館(現在は薬局)、その右隣に一棟の建物にお菓子屋さんと運送店が入っていた。その二階の一部屋に住んでいた。左隣が大学アパートというネーミングのアパートだった。

二階から大学病院正門を写した

正面左側 なつかしいオート三輪が
それが今はこうなっている。
4年ほど前に一新された病院に行った
60年経つと全く別世界である。正門に入ってすぐ左手に守衛室があった。当時は駐車場というものは無かった。だが、構内は広々とした空間があった。この道路の背面は市電小立野終点だった。
電停「小立野」付近から大学病院方向
ストリートビューの写真を見て驚いた。シラサワ写真館が今も営業しているではないか!
写真館の子どもで、自分より3つくらい上の人がいたが、今もお元気だろうか。
この建物から大学病院前まで旧三所町(みどころまち)界隈であった。ここに住んでおられた皆さんによそ者である自分を可愛がってもらった。旅館に風呂屋、貸本屋、仕立屋、みんな無くなってしまったようだ。しばし往時を懐かしんだ。

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