海岸近くにも工事中のビルがあった。行き先の目的地である。日建設計という工事現場管理事務所に入って説明を聞いた。ビルは奇抜な形をしていた。ヨットをイメージした設計だという。コンチネンタルホテルだった。説明を聞いて工事現場に入った。工事中なのでホテルというイメージがなかった。建物は平面的に三角形をしており、その先端部分に案内された。先端の窓となるスペースから海が見えた。ここは浴室だという。入浴しながら海の風景が眺められるのだという。ここは何と1泊15万円に設定されていると説明された。
コンチネンタルホテル |
桜木町駅前からの風景 当時は海まで何もない空き地 |
当時の通路には屋根はまだなかった |
そういえばただ一つだけ、「国立ホール」が完成していた。
国立ホール(建物内部には入ったことはないが) |
広々とした道路には車が行き交い、地下鉄駅も設けられ高層ビル群が偉容を誇っていた。
バブルやリーマンショックを乗り越え、見事にプロジェクトが完成していた。涙が出るくらい感動したのであった。
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