2018年9月14日金曜日

囲碁は格闘技

力と力がぶつかる競技といえば、プロレスやボクシングをイメージするが、ええっと思う人が大多数であろうその世界が囲碁と将棋である。
実は12,3年前まで囲碁に没頭していた時代があった。振り返れば、昭和50年3月に広島から岐阜に転勤して以降、ず~と趣味として楽しんでいた。
岐阜に転勤してから、職場に日本棋院岐阜工事局支部を立ち上げ、毎日昼休みに星取表を貼りだして対戦成績を表示していた。

昼休みの対戦
新聞社が主催する職域大会に出場し優勝したこともあった。
2,3年たって有段者の資格も取得した。昭和62年春、国鉄改革に伴い清算事業団に移行して業務を執り行うようになった。ここでは事業団中部支社の囲碁クラブ代表に祭り上げられ、事業団支社対抗囲碁大会に大阪まで遠征に出かけたりした。

下呂温泉で囲碁大会を開催

大阪天王寺において
平成10年には事業団を退職して県関係機関に転職したのだが、それまで単身赴任ではあったが土日には金沢の自宅に帰っていたので、今はもうない「社会保険健康センター」で開設されていた「ペアーレ囲碁教室」に毎週土曜日に通った。
そこでも毎年恒例の囲碁大会が1泊2日でホテルで開かれた。

熱戦は朝まで及ぶ
時は移ろい、平成15年に町会活動に足を踏み入れ、2年間副会長としてこき使われた。そして平成18年、町会長に祭り上げられて囲碁を楽しむ精神的余裕を失ってしまった。
それから12年余、碁石を持つことはなく、これからも持つことはないだろう。
毎週日曜日のNHK囲碁対戦は欠かさず見ていたものだが、今は誰が棋聖なのかも関心がなくなってしまった。

町会の荒屋会館が完成して同時に囲碁・将棋同好会を立ち上げたのだが、1,2年は定例会を開いていたのが高齢化で誰も来なくなってしまった。
かくいう自分も後期高齢者になってしまった。七夕の短冊に「歳がいきませんように」と書いて竹笹に吊るしたが、果たしてその願いは叶えられるか。





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