本日未明の3時半頃、スマホがけたたましく鳴り響いた。眠い目で画面を見ると県から発信された河川増水の緊急連絡であった。森本付近としてあったので、森下川が危険水位に達したものと思った。
で、何か行動したかと問われれば、「何もせず寝た」のである。森下川は2kmは遠いところであり、ここには全く影響がないと判断したのである。
自分が住む地域に柳瀬川という河川がある。幅員2.5mくらいの小さな河川なのだが、河川改修がされていなかった10年前までは、洪水が何度か発生しており危険にさらされたことがあった。
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昭和38年6月柳瀬川氾濫 |
この地域の田圃のど真ん中を開発して造成された住宅団地は、昭和37年の年末に第1期分譲の住民が生活を始めて1年未満の出来事であった。増水の状況を調査している人は、第1期目の町会長と副会長である。
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こんな悲惨な水害は発生しない住宅団地ではある |
その2か月後、激しい降雨のため側溝の水が溢れ道路が冠水した。
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街路はまだ未舗装 |
現在では下水道が完備しており、柳瀬川の改修も完成した。
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最初の写真が写された位置付近の現況 |
雨による洪水や土砂災害の心配はないのだが、森本・富樫活断層帯に至近距離にある当地域は、マグニチュード7.2、震度6強の地震だけは決して安心できるものではない。
スマホに地震の情報が入ったら飛び起きて、素早い行動をしなければならないと肝に命じた。
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