現在はグループで国内外に1000店以上の直営店を展開しているが、同業他社との値下げ競争や、インターネット通販の普及で事業環境が悪化したようである。
さて、話を戻すが、一昨年の5月20日、ヤマダ電機だったその建物がドン・キホーテ金沢森本店としてオープンした。
ドンキホーテ金沢森本店 |
つい先日、女房が「いろんな商品が天井まで積み上げてある、一度行ってみたら」と盛んに勧めるので車で出かけた。
ドンキホーテの商品陳列は天井まで積み上げてあるという話は以前から聞いてはいたが、中に入ると所狭しと商品の山、自分が店舗のどの位置にいるのかさっぱり見当がつかなくなった。
陳列されている商品の種類は「ありとあらゆるもの」である。
商品も多いのだが、来客数も実に多いのである。
食品売り場に限っては一般的な陳列方式だった |
チョコなどのお菓子類では、イオンで100円くらいのものが70円前後の値札が付けられていた。
この値段でドンキしか買えないのだが、これでも利益を確保できるのだから経営方針が他の追随を許さないということだろう。
ドンキが8月上旬に発表した2018年6月期決算は、売上高9415億円(前期比13.6%増)、営業利益515億円(同11.7%増)と29期連続で増収増益を達成した。業績を牽引したのは食品や化粧品、医薬品などだ。特に訪日観光客のリピーターが増加傾向にあり、免税売り上げは前期比56%増の568億円と絶好調だった。
金沢森本店の来客の多さがそれを物語っている。
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