いつまでもほったらかしだった朝市通りの無残な姿だったが、昨日から開始された公費解体で何と121棟が終了したという。すごく早いというイメージだが、ダンプ横づけで重機で解体積み込みだと何ということもないスピードなのかもしれない。
ようやく鎮火が終わった状況 |
これまでほったらかしのように思われたのだが、実は登記の問題で関係者のはんこが全て整わないと滅却登記はできなかった。それが代表者のハンコで取り壊しができるようになったという。輪島市の涙ぐましい努力が続いていたのだった。
更地になれば建物再建の機運が高まる |
公費による解体や撤去の対象となるのは、能登半島地震で被害を受けた市内の「朝市通り」周辺にある約280棟のうち、申請のあった100棟余りです。
5日の作業は午前8時半すぎから始まり、市から委託を受けた業者が建物の解体に向け、辺りに散乱したがれきを重機で撤去する作業を行っていました。
輪島市朝市組合の冨水長毅組合長は、「地震後の景色がなかなか変わらず私も含めて組合の皆さんも見るたびにつらい思いをしていました。1日でも早く復活することに期待を寄せています」と話していました。
輪島市当局の事務処理に努力された皆さんにねぎらいの言葉を贈りたい。
「ご苦労様でした。これからも頑張ってください」と。
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