百万石まつりは、前田利家が天正11(1583)年6月14日、金沢城に入城し、金沢の礎を築いた偉業をしのんで開催されている。6月14日の日付は尾山神社誌に基づいているという。
百万石まつりは、昭和27年に金沢市と金沢商工会議所が中心となって開催した商工まつりが第1回目となるのだとか。昭和59年に初めて、百万石行列の主役である利家役に俳優を起用して以降、全国に発信できる初夏の一大イベントに成長した。
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開会セレモニーの太鼓競演は圧巻だった |
自分の中高時代のパレードといえば、商工会の工夫を凝らしたトラックの行列だった。
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こんな行列でも見物人は多かった |
それが現在では全国的にも有数のパレードに成長した。娘が小六の時、百万石パレードで小学校音楽隊の先頭に立ち、指揮棒を振ることになっていたのだが、途中雨が降ってきたため歌劇座(旧観光会館)で披露することに変更になった。そんなこととはつゆ知らず、武蔵の交差点付近でいつまでも待ち続けた。パレードが終わり不思議に思っていたのだが、娘から経緯を聞いて「そんなアホな」と腹が立った思い出もある。
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