25日の石川県内は冬型の気圧配置の影響で雨や曇りとなり、最高気温は金沢8・9度、輪島7・7度など各地で12月上旬から1月中旬並みに冷え込んだ。輪島市町野町の国名勝・天然記念物の曽々木海岸では、奥能登の冬の風物詩「波の花」が発生し、海岸のシンボル「窓岩」を背景に白い泡が海風にあおられて舞い上がった。
波の花は海中のプランクトンの粘液が岩場にたたきつけられて泡状になる現象で、冷え込みが厳しくなると、大きな塊になりやすいとされる。25日は窓岩近くの岩場が白い泡で覆われ、時折、ぼたん雪のように舞う光景が見られた。
25日の最低気温は金沢4・2度など、3地点で今季最低を記録した。金沢地方気象台によると、26日は高気圧に緩やかに覆われて曇りや晴れとなり、能登では夜に雨の降る所がある見込み。日中の最高気温は金沢14度、輪島13度と、ほぼ平年並みを予想している。
しかしまだ気温は低く寒い!
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