昭和40年、黒部ダムが完成したというので、職場の一同で見学に行くことになった。信濃大町で電車を降り、バスに乗り換え扇沢からトロリーバスに乗ってダムまで行った。そのあと何十年も過ぎ去り立山黒部縦貫アルペンルートが完成した。平成18年9月、金沢駅からバスに乗り日帰り旅行した。3千m級の山々を縫いトロリーバス、ケーブルカー、ロープウェイに乗り継ぎ黒四ダムについた。よくもまぁこのような交通システムを造ったものだと感心した。
中間の駅で降り散策した |
日本最長のロープウェイは圧巻の眺望 |
ところが、この交通システムでトロリーバスが廃止になるという。何でも部品が無くなったのだと云う。
位置図 |
やがて廃止となるトロリーバス |
トロリーバスは架線から電力を得て走る車両で、法的には鉄道の一種「無軌条電車」に分類される。立山トンネルトロリーバスは1996年に登場し、観光客に親しまれてきたが、修理部品が調達しにくくなり、維持管理が難しくなっていた。
昭和40年頃に乗ったことのある、黒部ダム-扇沢間の「関電トンネルトロリーバス」は、2019年に電気バスへ切り替えたという。さて、新しく導入する電気バスだが、乗るチャンスはまだあるだろうか。
昭和40年頃に乗ったことのある、黒部ダム-扇沢間の「関電トンネルトロリーバス」は、2019年に電気バスへ切り替えたという。さて、新しく導入する電気バスだが、乗るチャンスはまだあるだろうか。
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