先日、ボーッとしてTV画面を見ていたら、薬師岳「岳は五たび色を変える」という番組が始まった。かつて独身の頃登った山だったので画面を注視した。
まぎれもなく「おしん」の小林綾子だった |
俺たちもここから登った |
我々(3人)もバスで有峰湖の登山口まで行って登山開始した。
このコースを折立コースということを初めて知った。有峰湖はダム建設でできたので日本の最も山奥の集落といわれた十数軒が湖底に沈んだと知った。
薬師岳は |
薬師岳という名から分かるように、古くから信仰の山であったという。和田川上流の隠れ里で、平家落人伝説のある有峰の人々が、薬師如来の山として山頂に祠を建て、毎年6月15日の祭りには登拝して剣を奉納したものである。赤錆びた剣型の板金は昭和30年ぐらいまで祠に見られたものである。
しかし、我々が登った時は当然ながら小屋の中は拝むことができなかった。
我々は頂上付近でテントを張った |
頂上付近 |
テントはカールてっぺんの狭い平面の場所に据え付けた。夜空の満点の星の煌めきは今も忘れることは無い。
偶然の番組で大いに感動した。
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