何年前からなのか知らないが、NHKで新潟の山里(住民33人)に、古民家村で最初の住人となったドイツから移住してきたカールさん夫婦の暮らしを定期的に放送している。カールさんは建築デザイナーなのだが、日本の古民家の木材の軸組が世界一との評価をして、古民家を改造して住んでおられる。それが評判となって、移住者が増え古民家村といわれる集落を形成した。
カールさん夫妻 |
住宅とは別に町に建築デザイン事務所もある |
何よりも素晴らしいのは、集落の人たちとの交流も素晴らしい。そんなことから、全国から古民家村に住みたいと希望者が増えている。このカールさんは、1942年生まれで自分と同年齢だった。東ドイツから西ドイツへ命からがら脱出したという。親父さんが日本の文化に興味があったのが移住のきっかけだという。
この軸組は世界一の技術だとべた褒め |
このカールさんの後継者の候補者として移住者の40代の建築家が紹介された。
奥さんのティーナさんは元飛行機のアテンダントしておられた。料理の名人である。
二人の生活ぶりも紹介される番組は興味が尽きない。
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