2018年は47本、2019年も50本と推移したものの、新型コロナの感染拡大で2020年はゼロになるなど、大きく落ち込んだのである。
その後、経済社会活動が回復し、ことし3月には、金沢港クルーズターミナルの開業後初めてとなる外国クルーズ船が寄港するなど、国内外から金沢を訪れるクルーズ船が増加している。
ことしはすでに19本が寄港し、現時点であわせて47本になる見込みとなっている。
これは、過去3番目の多さとなり、本州の日本海側の港では最も多くなる。
県の調査では、欧米の大型客船の乗客が金沢港に立ち寄る際に消費した平均的な額は、1人あたり約3万4000円と、経済効果も期待され、県は、「観光振興に向けてさらなる誘致を図りたい」としている。
県の調査では、欧米の大型客船の乗客が金沢港に立ち寄る際に消費した平均的な額は、1人あたり約3万4000円と、経済効果も期待され、県は、「観光振興に向けてさらなる誘致を図りたい」としている。
一方、日本の玄関口横浜港では、大型クルーズ船が一気に5艘も寄港したという。
大型船が寄港すると乗客一人当たり5万円前後の消費があるという。金沢の経済発展に大きく寄与するのである。
クルーズ船の寄港は日本海側の港では金沢港がNO.1だという。
新幹線が金沢まで来たときは心配になるほどホテルが増えた。それが、敦賀まで開業するとまた金沢のホテルが増えるという。船と鉄道が大いに金沢発展に寄与するだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿