昨日の千里浜の写真を見て驚いた。痩せ細って今にもなくなってしまいそうな、そんな心配をした。千里浜でいつも思い出すのは、昭和37年、小木にあった事務所から宇出津の派出所に毎日通勤していたある日、保線用のタイタンパーという機械が故障したので、金沢へ修理に行って来いという指示があった。進駐軍払い下げのジープに機械を積んで金沢に向かった。道路はまだ9割ほどが無舗装の砂利道。羽咋を通過する頃、運転手が千里浜を走ろうというので、了承した。自分には見るも通るも初めての千里浜だった。
何と心地いい走り具合だろう!でこぼこ道と違って舗装道路とそん色ない走り。走行している車はゼロ。独占状態で走った。運転手が運転してみる?と聞いたのでうんと即答した。60kmで走っていたところ、見えなかった川があって、いきなり凄い衝撃があった。川は2か所あった。今はあの川のあったところはどうなっているのだだろう。
往時の見る影もなくなった消えそうな千里浜 |
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