ロシアは3日もあれば降参すると観ていたウクライナへの侵攻だが、やがて三ヶ月も猛攻に耐えている。侵攻は戦車とミサイルがメインとなっている。昔は爆撃機による空爆、焼夷弾による焼き尽くしだった。それがロシアはどういうわけか制空権が取れないという。それに、連日のように黒海のロシア艦船がミサイル攻撃で撃沈しているようだ。東部に侵攻したロシア軍が徐々に後退しているという。NATO諸国の武器供与が大きな貢献をしているようだ。強者のおごりが正常な判断力を失っているようだ。
さて、先日、何度も目にしたことがある富山空襲の写真がまた記事になっていた。消失した家々の補償はない。当然、亡くなった者の補償もない。記事によると、焦げた大和デパートは16日後から営業したという。このエネルギーは凄まじい。
中央のビルは富山大和 |
3D映像化するとこうなった |
以下記事引用
終戦直前の空襲で50万発以上の焼夷(しょうい)弾が降り注いだ富山市中心部で、焼け野原に残る茶色の富山大和が存在感を放っている。中心市街地の99・5%が焼失したとされる富山大空襲をくぐり抜けた数少ない建物である。
営業を再開したのは空襲からわずか16日後。長らく総曲輪周辺のにぎわい創出の中核を担い、戦後復興のシンボルとされていたが、2007年の店舗移転に伴い、13年に惜しまれながら撤去された。
その跡地には15年、市ガラス美術館や市立図書館などが入る複合ビル「TOYAMAキラリ」がオープン。総曲輪周辺の再開発は進み、路面電車は環状化し、06年に撤退した富山西武跡地には19年、23階建ての高層ビルが完成した。
ウクライナの破壊され尽くした都市も、きっと素早い復興をすることを期待したい。
それにしても、病院、学校を狙い撃ちにするロシアは許せない!
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