香林坊交差点から片町方向に歩くと左側に竪町商店街の入り口がある。この通りはかつて9年間通勤路として歩いた通りである。当時(平成10年~)は繁華街の一角として人通りが多かったが、近年は随分賑わい感が減退したように思える。
そこに、全国各地で宿泊施設を展開する「星野リゾート」が昨日(20日)、金沢市中心部に新たなホテルが開業した。コロナ禍の今、その狙いとは?地元の商店街からは大きな期待の声が上がっているという。
改築前の建物 旧長崎屋が営業していた |
地域観光のサポートをコンセプトとし、周辺のガイドツアーも毎日実施する「OMO」。地元の商店街もにぎわい創出に期待を寄せている。
竪町商店街振興組合 西田倫明理事長「ホテルのコンセプトが地域の繋がりを大事にするということなので商店街としても歓迎するしお互い商店街の活性化のために協力できれば」と。
竪町商店街振興組合 西田倫明理事長「ホテルのコンセプトが地域の繋がりを大事にするということなので商店街としても歓迎するしお互い商店街の活性化のために協力できれば」と。
昨日オープンした |
今回、星野リゾートが開業したのは、かつて総合スーパー「長崎屋」があった場所。当時は多くの人が通りを行き交っていた。長引くコロナ禍や郊外への商業施設の出店が相次ぎ、金沢市中心部の空洞化も懸念される中、周辺の商店街関係者も熱いまなざしを送っている。
片町商店街振興組合 小間井隆幸常務理事「ますます中心街に対する商業的な風当たりは強くなっている。ブランド力のあるホテルが町の中にできることは町で事業を営む者にとっては心強いパートナーだと理解している」と期待の声。
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