昨日は曇天だったが、暫くぶりにウォーキングをやることができた。もちろんマスクを付けてである。そのマスクは既に数回使用している。1回でポイ捨てとはいかない。在庫が限られているのでヤムを得ないのである。
今朝のワイドショウーやニュースでも流れていたが、ウォーキングルート上にパチンコ銀座があるのだが、その駐車場にはかなりの車が駐車していた。ということは営業しているということだ。企業にとっては休業は死活問題である。が、我々一般人にとっても新型コロナ感染は死活問題なのだ。営業している店には県境を越えて来客があるというではないか。社会の敵になってはいかなる企業も存続は不可能である。
21日午前、成田空港に到着した貨物機。運ばれて来たのは、台湾政府が日本に寄贈したマスク200万枚である。
台湾は、新型コロナウイルスの感染状況が深刻な国などにマスクを無償で提供する国際人道援助を行っていて、マスクが入った箱には「日本がんばれ」と書かれた紙が貼られていた。「台湾側からの温かい声援と支援に、改めて感謝したい。人類共通の脅威に対して、関係国・地域との連携協力、引き続き強化したい」と茂木敏充外相が語った。
寄贈されたマスクは、今後、全国の公立病院や特別支援学校などに配布される。
医療用マスクなので直接我々の手元に届くわけではない。が、医師や看護師のマスクが底をついているという声も聞こえてくるので大変ありがたいことだ。
話は飛ぶが、金沢出身の八田與一技師は台湾で最も尊敬されている日本人だという。だが、地元の人間でさえここ最近になって知ったことである。学校で習う歴史には戦前・戦時中の出来事を全く教えなかった、というより、教えることを固く禁じていたことによるのである。今でも台南市の公園に高齢者のグループが軍歌を歌い、日本人になりたいと叫んでいる光景があるのだとか。
台北で道に迷って身振り手振りで日本家屋街はどこか尋ねたところ、流ちょうな日本語で教えて貰ったことがあった。なんでどこかの国とこんなに大きく違うのだろうと不思議に思う。
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