河北潟の橋を渡ると2km以上の直線道路となるが、両側の桜並木が満開で壮観な眺めだった。
事前の検査がないので受付に直行し受診の順番を待った。昨日は何時もの日より患者が少なめだったが、それでも30分は待った。
表示板に自分の受付番号が表示されたので診察室に入った。
MRI検査画像を示しながら、医師から再度確認を求められた。先ず、手術を望むかどうかの質問に「はい」と答えた。
「場合によっては何でもなかったという場合がある」と言われたので、それはどの程度の頻度で発生するのか問うた。「今までの手術で1,2件はあった」と言われるので、確率的にはほとんどそんなケースはないということですね」というと、「そうですね」と。
「手術の方法として、従来の開腹手術と最先端医療腹腔鏡ロボット手術があるが、どうされますか」と問われた。素人にはメリット・デメリットがどう違うのか理解できないので質問した。「私は腹腔鏡にタッチしたことがないので詳しいことは専門医の教授から話を聞いてもらいたいが、一般的には開腹手術の傷はロボットより大きいので痛みはそれだけ少なくなる。ロボット手術の際は私も立ち会っている。また、入院日数も2,3日短い」。
手術の確実性から言えば、開腹手術がロボットより確実なように思いますが・・・と聞いた。
「そんな心配は無用、遜色は全くありません」と言われたので、保険適用はどうか尋ねた。医師は席を立って事務室に行き確認してから、「今では保険が適用されるようになっている」と返答された。これだけ聞けばもう迷うことはないので、「では、腹腔鏡でお願いします」と医師に告げた。医師は「来週10日に予約とします。対応は執刀する教授がしますが、教授は多忙なのでお待たせする場合があります。今月は予約で一杯となっており、入院は来月以降になります」。「はい、よろしくお願いします」と受診が終わった。
手前の医師が画面を見ながらロボットを操作 |
手術システム |
手術に不安が全くないのが不思議な気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿