初戦は航空石川対東海相模。3年前、東海相模は夏の大会で覇者となった相手である。
東海相模は打力を誇る航空石川の戦力をはるかに上回った。
最大のチャンスは5回表、ツーアウト満塁という場面があったが、残念ながら得点に至らなかった。
結局、3:1で敗れた。が、堂々とした戦いぶりは立派だったし、学校創立からまだ15年、ベスト4にチャレンジした航空石川に拍手を贈りたい。
さて、第4試合の星稜対三重戦。これは初回から投手竹谷の不調が際立っていた。ホアボールまたホアボール、どうして監督は交代を命じないのか不可解に思った。
毎回の攻撃はいらいらが募った。だが、8回裏の攻撃で勝ちを意識した。
この回の攻撃に吾が町内在住の選手が代打に出場した。
竹中健太君なのだ |
バンドした捕手前の球を三重のキャッチャーが3塁に悪送球したためアウトを逃れ、その後、二塁盗塁成功、ホームベースを踏み生還する活躍をした。
9回表の三重の攻撃は、赤子の手をひねるように三重の容赦ない攻撃が続き、星稜のベスト4は露と消えた。
林監督は、「反省点が一杯ある」と述べたというが、竹谷の交代を2回くらいに決断していたら試合は別の流れになっただろうに・・・と思う。
しかし、航空石川も星稜も石川県の野球レベルの高さを全国発信するとともに、県民に良い夢を見せてくれた。
両校の健闘を称えたい。
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