2018年4月24日火曜日

国立工芸館の起工式

国の地方創生の一環で、東京から金沢に移転する東京国立近代美術館工芸館の起工式が今月8日、建設地の金沢市出羽町で開かれた。日本海側初の国立美術館として、2020年の東京五輪・パラリンピック期間中の開館を目指すという。

起工式
石川県によると工芸館は、県立美術館といしかわ赤レンガミュージアムの間の敷地に整備し、建物は旧陸軍第九師団司令部庁舎と金沢偕行社を移築・復元して活用する。
また、県では、移転に先駆けて機運を盛り上げるため、2017年から毎年、工芸館の所蔵品を展示する、「東京国立近代美術館工芸館名品展」を開催している。 



そのほか、5月には、移築に向けて現在解体中である、旧陸軍第九師団司令部庁舎と金沢偕行社の内部を見学できるツアーを開催するとしている。
今後、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催期間中の開館を目指し、準備を進めるのだとか。 

起工式に出席した独立行政法人国立美術館の柳原正樹理事長は「日本全国、世界へ発信できる工芸の館になるようまい進していく」と話した。
おめおめとよくも起工式に出席できたなぁと思う。昨年、富山県庁で「金沢に移転する国立工芸館に誰が行くというのか」、「21世紀美術館の入場者数は入口と出口の人員を合計して発表している」とボロクソに石川県民・金沢市民を侮辱する発言をしたのである。後日発言の謝罪をしたというが、美術工芸館長という立場で県民を侮辱した発言は永久に忘れることができない。

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