2026年4月26日日曜日

カキツバタが「イリス類紋枯病」になったが

兼六園のカキツバタが、7年前にイリス類紋枯病が発生したため、5年前にはすべての株を抜いて対処したという。

紋枯病発生前の満開状態

金沢城・兼六園管理事務所によると、兼六園でこの病気が発生したのは初めてで、流行した原因は専門家も分からなかった。事務所は温暖化に伴う水温上昇など生息環境の変化が影響した可能性があるとみている。
感染株を除去した21年以降は、残ったわずかなカキツバタが花を咲かせていたが、事務所は「自然回復を待っていては病気で枯れてしまう」と判断し、新たに植えることに。昨年3月に250株、今年3月には900株を植え、生息面積を元の3分の1まで回復させた。


植栽だけでなく、カキツバタが育ちやすい曲水の環境づくりにも着手し、水底の土をならしたり、肥料を与えたり、管理に努めている。
兼六園のカキツバタについては、つぼみが開く音を聞くために夜明けに市民が集っていたと、作家の五木寛之さんがエッセーで取り上げるなど、季節の風景として長く親しまれてきた。

新たに植えられたカキツバタはうまくいけば5月上旬に咲き始め、中旬に見ごろを迎える予定。川井勝徳所長は植栽面積のさらなる拡大に意欲を示し、「試行錯誤しながら、早く元の風景に戻るよう努めたい」と話した。

まだ子供の頃の話になるが、能登の実家に水のない裏庭の一角に1本だけカキツバタがあった。色は青っぽい色だったと記憶している。そんな景色が頭に浮かんだ。

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