昨日の大の里と金峰山の対戦だが、大の里の良いところは一つも出なかった。何だか自分のように悔しく思う。
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防戦一方だった |
1敗で単独トップを走る平幕の金峰山が大関・大の里を突き倒し、10勝目を挙げた。幕内での2桁勝利は新入幕で11勝した23年春場所以来でいよいよ初優勝が視界に入ってきた。混戦の優勝争いは同じく平幕の王鵬が阿武剋を押し出しで倒して2敗をキープ。3敗で大関・豊昇龍と平幕の霧島、尊富士、千代翔馬が追う展開となった。 |
フアンとして情けなかった負けっぷり |
たった2発だった。金峰山が強烈な右喉輪で1メートル91、185キロの大の里を宙に浮かせた。たまらず引いた大関を突き倒した。風呂上がりの支度部屋でも上機嫌。「はい、どうぞ~」と報道陣を招くと「今日は落ち着いて前へ出るように頑張った。昨日は昨日、今日は別の相手。硬くはならなかった」と大きな胸を張った。「何かいきそうな感じがする」とうなった。大の里とは日大時代から相性が良かった。2学年下の大の里は日体大1年時から学生横綱に輝くなどその名をとどろかせていたが、対戦成績は金峰山の5勝2敗だった。当時は前みつ狙いの四つ相撲だった。この日は躍進の原動力となっている突き押しで驚異のパワーも見せつけた。こんな記事を読むと胸糞が悪い。
今日は千代翔馬戦、しっかり頼んまっせ!
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