9月に実施した漁場調査(七ツ島周辺) 全くダメだった |
県漁協輪島支所によると、ほかに釣りやはえ縄などの漁船も操業を再開した。輪島港を拠点とする190隻のうち80隻ほどが稼働したといい、港に少しずつ活気が戻っている。
支所によると、メバルは輪島港を代表する魚種の一つ。11日に出船した刺し網漁の船は12日に帰港する予定で、漁協支所の上浜敏彦統括参事は「昼ごろはまた忙しくなるだろう」と期待を膨らませた。
一方、輪島港の刺し網漁の別の主力魚種で例年11月10日に解禁となるタラは、今月いっぱいは漁を見合わせることになった。12月以降についてはあらためて判断するという。
地震で輪島港の岸壁や周辺の舗装、建物等の被害が出て、まだ完全な復旧に程遠いが、応急的な浚渫や陸揚げ設備を整備して可動できるようになった。
生活が成り立たなくなったと嘆いていた漁師に明るい兆しが見えてきた感じがする。
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