選手強化はどの高校でも実施されているが、学院大附属は練習環境が充実しているという。
その成果がようやく効果が出てきたようだ。
快進撃の背景には学校側の手厚いサポートも光るという。高校近くには2020年、人工芝のサッカーコート2面を備える「金沢学院グリーンフィールドⅡ」が完成。ナイター照明もあり、全体練習後の自主練習にも取り組みやすく、大勢の部員でも十分なスペースを確保できる。選手寮は運動部員専用で、食堂では管理栄養士が監修した栄養バランスの取れた食事が提供される。昨日のTV実況を見ていたが、見たことがない豪雨をものともぜずプレーしていた。
遊学館も懸命なプレーを続けたが及ばなかった。やはり北監督の起用が功を奏したというべきだろう。
北監督は星稜高出身で、3年冬の全国選手権に出場。国士舘大を卒業後、JFL草津に加入し、昇格したJ2群馬では148試合に出場。現役引退後の2016年に金沢学院大附高の監督に就任した。当初は苦労も多かったと言うが、4年前には人工芝ピッチ2面も完成。昨夏は初のインターハイ出場を果たすなど、着実に力を付けてきた。今春には1年生43人が入部し、部員は98人に急増。MF山崎は「1、2年生にも上手い選手がいて、みんながスタメンになりたい気持ちで取り組んでいる。紅白戦も激しいです」と切磋琢磨しながら、レベルアップしてきた。全国大会の活躍が楽しみだ。頑張れ!学院大附属!
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