持病に高血圧症がある。その飲み薬が切れたので、行きつけのクリニックに行ってきた。最近、ネットで血圧が130以上が160以上が高血圧ということになった・・・という記事を見たので、医師に160まで治療の必要がなくなったのですかと尋ねた。
医師は首を横に振り、従来と何も変わっていないと返答があった。
全国健康保険協会(協会けんぽ)が送っている受診勧奨のメッセージ内容が2024年4月に変更になったことがきっかけで、メッセージ内容が誤った解釈で拡散されてしまい、多くの誤解を招くことになったとあった。
さて、話題一転だが金大附属病院は29日、米製薬大手イーライリリーが開発したアルツハイマー型認知症新薬「ドナネマブ(商品名ケサンラ)」を使った治療を開始したという。
病院によると、全国初の投与で、この日は軽度認知障害(MCI)と診断された石川県内の70代女性が治療を受けた。担当した脳神経内科の小野賢二郎教授は「これまで治療が難しいと思われた人にも選択肢が広がる」と強調した。
20日から保険適用となったドナネマブは、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質「アミロイドベータ」を取り除き、病気の進行を緩やかにする。アルツハイマー病によるMCIや軽度の認知症患者が投与の対象となる。
これまで治療できなかった認知症が治る藥を求めて、全国から患者が押し掛けるだろう。
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