2023年2月11日土曜日

逆切れの「嘘」

アラスカからアメリカを横断した気球は、アメリカ軍によりミサイルで撃墜した。
残骸を調査したところ、誘導装置、写真撮影装置、ソーラーパネル、プロペラが備わっていたという。
撃墜!

何せドデカイ
アメリカは情報収集する気球と断定し、中国に厳重注意したが、「中国の民間の無人飛行船がアメリカの領空に迷い込んだのは不可抗力による偶発的な事案であり、中国はアメリカ側に何度も通知して、冷静かつ抑制的な方法で適切に処理するよう明確に求めていた。アメリカが武力を使用して撃墜したことに強烈な抗議を表明する」としている。中国の傲慢さが際立っている。


「アメリカには、事態をエスカレートさせたり、複雑化させたりするような行動をとらないよう求める」としたうえで、必要があれば何らかの対抗措置をとる考えを示唆している。
中国外務省の報道官は7日の記者会見で、アメリカが回収した残骸を中国側に引き渡す計画はないとしていることについて、「アメリカのものではなく中国のものだ。中国政府は引き続き、みずからの正当な権益を断固として守る」と反発している。

こんなことを平然と言う中国には呆れるばかりだ。3年前と2年前には日本上空にも認知されていた。これは新聞で見たことを覚えているが、詳細には報じられていなかった。

仙台市上空の気球(2020年6月)

諜報装置が認められる。そんなことで、日本政府のことなかれ主義が見え隠れしている。写真はグーグルの精度を上回っているのだろうか。そうであれば何と気色悪いことではないだろうか。

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