そのあと、ネットでニュースを見ていたら「オヤッ」とおもう記事に目が行った。
報道陣にこう話したあと、事件は起きた。林監督は習志野の控室へ向かい、敵将・小林監督に直接抗議。無視を決め込まれ、一度は引き下がったが収まらず、「(問題行為の)ビデオを見せましょうか」と再抗議する前代未聞の事態となった。
林監督が指摘したのは、習志野が初めて二塁に走者を置いた四回1死の場面。4番打者の打席中、二塁走者が打者に球種を伝達していると、捕手・山瀬を通じて北田球審に訴えた。さらに、1-1の同点とされてなお2死満塁の場面では、8番打者が初球をファウルにしたあと、林監督自身が「セカンドランナー!!」と声を張り上げ、審判団に抗議した。
審判団はそこで4人が集まって協議したが、そうした行為はなかったとした。大会審判員の窪田哲之副委員長は「サイン盗みは判断できなかった。現段階で、『ない』というのが最終結論」と話した。
審判と云えどもサインを盗んでいるなんて誰も気づくわけない!
試合中4人の審判が2塁走者を見ているわけがない!
それなのに抗議に「そんなことはない」と断言。変じゃこざんせんか
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林監督は「審判から注意をしてもらったが、最後までやり続けていた」と納得いかない表情。七回には2死二塁、2番打者の打席で見逃しストライクが捕逸になった。これも林監督によると、「捕手のサインがのぞき込まれるから投手からサインを出すようにした」ことによるバッテリーの連係ミス。「こちらがそれ(サイン盗み)にこだわりすぎた部分がある。気持ちが浮ついた」と悔しさをにじませた。
大会規則では「サイン盗み」を禁止しており、日本高野連の竹中雅彦事務局長は「こういう指摘があったので、明日から攻守決定の時に、もう一度担当の審判、大会役員から『フェアプレーの精神を忘れず、まぎらわしい行為はやめてください』と各試合前に伝えるよう、大会本部から要請します」と語った。大会屈指の右腕・奥川が登板して注目された好カードは、思わぬ波乱を呼ぶ試合となった。
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★大会規則9項
走者やべースコーチなどが捕手のサインを見て打者にコースや球種を伝える行為を禁止する。もしこのような疑いがあるとき、審判委員はタイムをかけ、当該選手と攻撃側ベンチに注意をし、やめさせる。
動画を見たのだが、2塁ランナーの挙動が確かにおかしい。何度も繰り返してヘルメットに手を挙げ降ろししている。これは誰が見てもバッターにサインを送っている動きである。
頭に手を乗せすぐ降ろす(上の写真が降ろしたところ) |
それに習志野のブラスバンドの音がうるさいと近隣から数件の苦情が寄せられたという。
写真を見て驚いた。何と超大型楽器であるスーザホンが8本、トランペットやトロンボーンその数知れぬ大編成なのだ。
大編成のブラバンではあるがコンクールで入賞したことあるのか? |
星稜3塁手のエラーはこの大音量大音声に動揺したためだったというではないか。
明徳が松井5敬遠をした苦々しいシーンを思い出した。去年は桐蔭1塁手が仙台育英に足をけられてエラーで負けた試合もあった。
アンフェアーの試合が如何に多いか、何せ昨日はがっかりだった。
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