2017年12月21日木曜日

5年ぶりの内視鏡検査でどうなっていたか

今日は胃カメラ診察の日、午前9時の予約だったので家を8時20分に出発した。競馬場前を通り2km先の河北潟を横断する橋を渡り、内灘大橋に向かってやはり2kmくらい走る。放水路の橋を渡り坂道を登るとやがて医科大病院に到着する。

先週、高齢医学科関係の定期診療に出かけた際に、70歳までは健やか健診に胃の健診があったが、それ以降今日までの5年間は検査項目が除外されたため健診を受けていないので受診したいと申し入れしてあった。

1週間、血液さらさらの薬はストップするよう指示があった。内視鏡科の担当医から説明を受けて別室の検査室に向かった。ところが、何度行っても建物の位置関係が把握できないため目的の場所に中々いけないのである。
方向感覚が分からなくなる
ようやくたどり着いて受付を済ませてしばらく待機。麻酔による検査を選択したので帰りは運転禁止。よって女房随行となった。

ベッドに横たわり血圧測定、麻酔注射が行われ意識がなくなった。気が付いたら10時半。1時間くらい経過して目覚めた。胃カメラを飲んだという意識が全くないのだ。それから30分くらい放置されていて、ベッドから解放されて再び内視鏡科へ。

ここでも30分。予約番号が表示され入室して主治医から説明を受けた。「十二指腸近くに2cmくらいのポリープがある。そしてまた、胃壁に2cmくらいの腫瘍がある。この腫瘍を細かく観察するために緑色で着色した。内視鏡で膨れている部分を押してみたが、固くはないので脂肪の塊だと推定できる。ポリープも心配ない」と診断があった。

実は20数年前、名古屋の病院で内視鏡検査を受診した際、ポリープが確認され生体検査をすることになった。ポリープは典型的なキノコ型だった。生体検査の結果、悪性ではないと判断された。金沢に転勤になり鳴和病院、社会保険病院、浅野川病院と変わったが、病院で切除してほしいと頼んだところ、取らないリスクの方が小さい、だが、1年ごとに経過観察が必要と説明された。共済組合から健保に変わり健やか健診に切り替わったが、70歳で胃の健診がなくなった。70歳以降は胃がんになったら諦めろという意味に受け止めるのだが・・・。

5年経過の胃袋は異常がなかったので一安心。おまけにピロリ菌の検査もお願いしたところ「いませんでした」と診断された。今日はぐっすり眠れそう。


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