2017年11月18日土曜日

偉才・味のある絵が描ける人

先日、レオナルド・ダ・ビンチが描いたという絵がオークションにかけられ508億円という史上最高の値が付いた。
この作品は最近になって発見され、個人所有としては最後となるもので、オークションを主催した競売会社クリスティーズが予想した1億ドルを4倍以上上回った。

20分近くにおよぶ入札合戦の末、電話で入札した匿名の買い手によって購入されたという。
1500年ごろの製作とみられ、長い間消失または破損されたと考えられていた幻の作品という。この絵は数年前に15万円ほどの値しかつかなかったというから驚きである。

さて、このようなとてつもない名画は横に置いといて、ほのぼのとした気持ちにさせてくれる絵がある。それは、エッ、あの人が描いた?という絵である。
鶴太郎は芸能人なのだろうがれっきとした画家でもあるのだ。草津温泉の一角に立派な美術館を構えている。鶴太郎の絵に魚を描いた作品が多々ある。


関口知宏の絵は何となくほのぼのとしていて、つい微笑みたくなる絵を描いている。



ウドちゃんの絵も見ていて楽しくなる。



演歌歌手八代亜紀も絵かきさんである。12~13日、コンサートやテレビの仕事をしたら、3日間、箱根のアトリエにこもって絵を描くという。「絵に専念できるのは1か月に6日間。これは私にとって貴重な時間なので、一度カンヴァスに向かうと、5、6時間は、大好きなコーヒーすら口にしない。それほど集中しますね」



力作!
だが、週刊文春砲を浴びたこともある。”「『八代亜紀作』の絵は私が描きました」 大物演歌歌手の盗作疑惑を告発”という記事が3ページに渡って掲載されている。何でも美大生の下絵を流用したというのだ。
だが、優れた才能の持ち主であることは間違いない。

残念乍ら何の才能もない自分がここにいる。

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