そんな中にかろうじて、くすんだ色だが、一応、紅葉もどきとなっているヤマボウシと、ノムラツツジがゆく秋を主張している。
ヤマボウシは枯葉寸前 |
ノムラツツジ |
しばらくして緑色になるが、この時期には再び紅葉する。二度も紅葉が楽しめる優れものではある。
そういえば家の裏にあるアンズも紅葉真っ盛りである。
アンズの紅葉も晩秋を感じさせる |
2週間ほど前になるが、能登から今年も柿がひと箱送られてきた。夜中にせっせと100個余りの柿の皮を剥き、1個1個紐でくくりお湯に通して干した。
その吊るし柿が柔らかくなって今が一番おいしい頃となった。
ここともう1か所に吊るした |
近所の家から富有柿をもらったのだが、その家では全部取り込んで食べないようで、最近は田舎でも柿に目を呉れなくなったか、カラスの餌に成り下がってしまった。
吾々が子供の頃、常に腹の減った状態にあって、人の目を盗んでまだ熟れていない柿をかじり、余りの渋さに吐き出した姿なんて、今の子供たちには想像することは難しいだろうなぁ。
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