4日前、免許証更新のため近くの自動車学校で「認知機能検査」を受検した。検査内容は「記憶力・判断力」に関する筆記試験で30分間実施された。
公安委員会から届いた高齢者講習のお知らせの一部がこれ
↓
この区分で、48点以下の場合は認知症の恐れがあると看做されるのである。
49点~75点の場合は認知症予備軍とされる。幸いにして私は76点以上の成績であった。最近、人の名前が中々出てこなくて受検まで不安であった。
この試験制度は今年3月に道交法が改正されて導入された。このほど、3月~9月までのその統計が発表されたのだが、何と3万人も認知症の恐れと判断されたという。
以下、記事から
75歳以上の認知機能検査を強化した改正道路交通法が3月に施行されてから9月末までの半年間で、認知症の恐れがある「第1分類」と判定された人が3万170人に上ったことが2日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。
第1分類は医師による診断を受けることが義務付けられている。これまでに7673人が受診し、697人が免許取り消し、停止などの行政処分を受けた。
警察庁は認知症の診断による免許取り消し、停止が年間1万5千人程度に上ると見込んでいた。人数が同庁の予想を下回っているのは免許取り消しなどの処分を受ける前に自主返納する高齢者が多いことが要因。
認知機能検査で、認知機能の低下がある「第2分類」は30万165人、問題がない「第3分類」は78万7541人。検査の機会は、105万6779人が免許の更新時。6万1097人は信号無視などの交通違反をした際の臨時検査だった。
半年間の受検者112万人のうち3万人が認知症だったという。これは非常に怖い話だ。一体、全体的にどれだけの認知症の運転者が走行しているのだろうか。コンビニに突っ込んだり、高速道路を逆走したり、いつ何時そんな車に遭遇するかわからないのだ。
アーこわ。
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