受講者は男4、女2の6名。高齢者講習は何回目かと聞いたところ、2回目が1人、初めてという人が5人だった。
受講時間になって受講室に案内された。認知機能検査のあった部屋である。
検査は2種目で、視野測定と別室で夜間視力測定が実施された。
視野測定は前方を注視した状態でバーが中央部から左右に動くのが見えなくなったら合図のボタンを押す簡単な検査である。
別室の夜間視力測定は顔を機器の顎乗せに置き、両眼同時に覗きながら右手に握ったバーを操作して円形の欠けた方向に合わせるというもの。これは難なく操作できたが、次の検査は覗いて見える部分に強い光が点灯した状態で、円形の欠けた方向を示せという検査である。
夜間視力測定器 |
全員が検査を終え、実地試験で3人づつ2台の車に乗り受検した。最初は車庫入れ。これは3人とも合格した。
車庫入れ検査 |
指導員が次の交差点を左に、右にと指示するので、それに従って運転すると、次はSカーブ走行。
sカーブの車幅は意外と狭く感じた
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かくして高齢者講習会は終了し、来月に運転試験場で更新手続きを踏むことになる。
3月から9月までの講習会で認知症が3万人というデータが発表された。一体どれだけの認知症運転者がいるのか恐怖である。
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