能登半島地震で被災した能登町の移住者一家が砺波市の夢の平コスモス荘に二次避難し、2カ月に及んだ一次避難の疲れを癒やしている。能登の自然豊かな暮らしに引かれ、中古物件を購入して移り住んだ矢先の災害。先が見えない不安を抱きながらも、「大好きな能登に必ず戻ってゲストハウス開業の夢を実現したい」。砺波で心身を癒やし、能登で日常を取り戻す日を願って再起を誓う。
二次避難したのは能登町石井のフランシス・グルトリンゲルさん(43)、妻佳登(かすみ)さん(30)、長女澪凪(れいな)ちゃん(2)の一家。
ドイツ国籍のグルトリンゲルさんは旅行で能登の豊かな自然や文化、食などに引かれ、2017年に京都から移住。青森出身の佳登さんと結婚し、22年12月に能登町で築78年の木造2階建ての建物を購入。漆喰(しっくい)の壁やいろりなどを備えた旧料亭で、昨秋に家財道具を運び入れて移り住み、年明け早々に住民票を移す予定にしていた。
この記事を読んで胸が痛んだ。本当にお気の毒に思う。それでも全壊に至らず、修理して住んでいただけることを知り一安心した。民宿オープンには泊まりに行くと宣言しているので是非行って見たいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿