2024年3月29日金曜日

戸田投手が投打で光った

昨日の第一試合は準々決勝戦、星稜対阿南光は星稜が5:0と勝利したが、終始安心してみておれた。今日は休み、明日準決勝戦が行われる。
昨秋の明治神宮大会を制した星稜が5―0で阿南光(徳島)に零封勝ちし、準決勝に進んだ。背番号「18」の戸田慶星投手が完封したことが光る。


星稜は過去に準々決勝を4度戦ったが、いずれも敗れており、初の4強入りを果たした。石川県勢の春ベスト4入りも初めてなのだ。
阿南光は春夏通じて初の準決勝進出はならなかった。
星稜は第10日(明日30日)第1試合の準決勝で健大高崎と対戦する。

投打で大活躍した戸田投手

星稜の戸田が2安打無四球で完封した。ストライク先行でテンポ良くアウトを重ねた。打線は一回に萩原の適時打で1点を先取。二回は長短打4本を集めて3点を加えた。阿南光は先発の大坂が二回途中4失点。吉岡は好救援したが、打線が援護できなかった。

※ちょっといい話
●能登の思い託され、「被災地代表」原動力に被災地への思いを原動力に、石川県勢初の春4強入りを果たした。28日、阿南光を破り、準決勝進出を決めた星稜。試合前、主将・芦硲(あしさこ)晃太選手のもとには1回戦で敗れた航空石川主将・寳田(ほうだ)一慧(いっけい)選手からメッセージが届いていた。「絶対に優勝してくれ」。思いを託されたナインは「石川は負けない」と奮起し、快勝で新たな歴史を刻んだ。

芦硲選手のLINE(ライン)に寳田選手からメッセージが届いたのは、航空石川が敗れ、星稜が8強に進んだ25日夜だった。芦硲選手は宿舎でスマホを確認し、「任せとけ」と返信。さらに、夏の甲子園を見据え「これからは同じ県のライバル。お互いに頑張っていこう」と伝えた。

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