2年前までは柳田の実家へ年2回ほど、家の玄関口と裏の庭の除草やⅠ,2階の掃除に行っていた。ところがコロナ過で部外者の往来が禁止された年が1回だけあって、翌年に行ったところ、水道栓がすべて破損していたり、トイレの天井塗装が落ちていたり、家の損傷がやたら目立つようになった。そんな時、在所の区長から電話があって、今後の家の保持についてどうするのかヒヤリングを受けた。空き家が崩れてけが人が出たりしているので持ち主の意向を聞いているのだという。そして能登町に空き家情報があるので、そちらに登録されては・・・という話を聞いて登録することにした。
階段まわり |
そんなことで登録して2カ月過ぎた頃、能登町の空き家情報の関係者から家を見たい人があるということで立ち合いして売却が決まった。そんなことで柳田へ往復することが何回かあったのだが、昼は天坂の8番らーめんを何回か食べに行った。その店が震災後ようやくオープンしたというニュースに接した。
能登半島地震の発生から休業していた「8番らーめん」能登柳田店が7日、営業を再開した。訪れた被災者らは、この日に限り1杯100円で提供されたラーメンを笑顔ですすっていた。店の前には午前11時の営業前から行列ができ、開店時間を30分早めた。メニューは塩、しょうゆ、みそ味の「野菜らーめん」のみ。午後3時頃には約300杯が完売した。能登町在住の70代の夫婦は「ソウルフードで、久しぶりに心も体も温まった」と笑みを浮かべた。
いつかまた、この店で食べたい。
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