2022年10月1日土曜日

露のやりたい放題を咎められない国連

とうとうウクライナの4州をロシアに編入するという暴挙なのだが、国連は非難はするがただそれだけ。しかも、その4州が攻撃を受けた場合は「核」を使うと脅迫している。
国連の常任理事国は5か国。そのうちの一つがロシアなのだ。ロシアは拒否権を保持しているので、都合の悪いことは拒否なのだ。国連は何のためにある?機能不全が際立ってきた。

国連憲章に敵国という条項があり、日本はその中の一つとなっている。第二次世界大戦の敗戦国である日本などが現在も国連憲章で「敵国」と規定されている旧敵国条項について「『敵国』への言及の削除を決意する」と明記されている。が、日本側が何かしら不穏な動きをした時には、国連の安保理の許可なしに、日本に攻撃を加えられるという内容のものなのだ。これは死文化しているといえどもいまだ削除されていない。


日本が常任理事国入りを目指すと岸田首相がバイデンに伝えたところ、バイデンは支持す表明をしたニュースがあったが、集団的自衛権がないため、常任理事国入りは困難だという。


国連は何百国と加盟しているが、ロシアの暴挙はただ指を咥えてみているだけ。実に情けない話だと思いませんか!

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