2022年10月9日日曜日

浅ノ川病院に半導体PET-CTという最新型癌発見機器導入

偶然に発見できた腎臓がんの手術を受けて5年が経過した。発見された癌はステージⅠだったので、これまで何の不都合もなく生活してきた。だが、これからも癌はできないという保証はない。癌は早期発見に限るといっても自分の場合は偶然だった。

癌の早期発見に、従来はPETという検査があるというが、健康体の人がそんな検査を受けるかというとNOだろう。しかし、先日、最新の検査機器が浅ノ川病院に導入されたというニュースがあった。
県地域がん診療連携推進病院に指定される浅ノ川総合病院が、全身のがんを調べる最新の断層撮影装置(PET−CT)を導入した。半導体を検出器に使用し、従来のPETに比べて画像解像度が二倍になり、早期発見の精度向上が期待される。

半導体PET-CT
病院によると、半導体PET−CTを導入するのは県内四カ所目だが、その中でも最新型の米医療機器メーカー「GEヘルスケア」製を採用。微量の放射線を放出するブドウ糖に似た薬剤を体内に注射し、糖の集まった場所を検出する仕組み。半導体不足で数カ月納入が遅れたが、先月二十六日から運用を始めた。
検査時間は十分程度に短縮。画像解像度が増したことで、従来は見逃していた小さい病変を発見できる精度が高まったという。東光太郎PETセンター長は「半分以下の検査時間になり、被ばく量も低減される。患者の負担も軽減される」と話した。

この検査を受けたいと思うのだが、医療保険はだぶん効かないだろうから、いくらかかるのか聞いてみたいものだ。

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