2022年7月25日月曜日

準決勝戦 鶴来、夢ついえる

破竹の勢いで準決勝戦を迎えた鶴来、昨日、強豪の星稜との対戦が行なわれた。3試合とも二桁得点で二試合はコールドゲームで向こう敵なしの鶴来だった。この流れで望んだ準決勝戦が昨日県立球場で行なわれた。対戦相手の星稜とは昨年1:0の惜敗だった。きっとこの試合も鶴来が有利とみて期待を持って実況中継を見た。

3試合好投の中家らい投手 2回までゼロ封

今大会3戦の全て2桁得点の計57安打37得点は、他の3校を圧倒する。中軸の中家らいは2本塁打を含む長打を放ち、横道淳一や広田春風も高打率を誇る。打撃はチーム練習でも多くの時間を費やしてきたといい、この強力打線が、マーガードらの投手陣をどう打ち崩せるかがポイントとなる。

2回までは星稜打線を沈黙させ、これはひょっとして・・・と期待が膨らんだ。だが、あの強力打線が影を潜めていた。星稜投手のレベルが格段に違うということだろうか。

星稜の強力打線が火を吹き始めた

星稜は、3回に1点を先制したが、鶴来の切れ目ない打線がきっとひっくり返すだろうと気楽に見ていた。それがである。4回に9番のピッチャー武内のタイムリーヒットなど一挙11得点をあげ、5回コールド、12対0で鶴来に勝って3年ぶりの決勝進出を決めた。


一発長打を期待したが・・・

コールド勝ちして望んだこの試合だったが、逆にコールド負けを喫するとは・・・
しかし、存分に力を出し切った鶴来にいい夢を見させてもらった。選手の皆さん、ありがとう、そしてご苦労様でした。

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