2022年4月27日水曜日

3年ぶりに児童によるツバメ調査

5月の愛鳥週間(10~16日)に、児童がツバメの生態を調べる「ふるさとのツバメ総調査」を行っていたが、新型コロナの感染拡大により2年連続で中止していた。今年は3年ぶりに実施されるという。
森本駅の階段に新聞紙が敷かれ、真上の照明灯にツバメが巣を作った。やがてそこに数羽のヒナが大きな口を開けて餌をねだる光景が繰り広げられる。広い方や狭い方の階段に同様な巣がある。ここも調査の対象だろうか。

児童たちのツバメの巣調査

ツバメの巣は、実は幸運の象徴とされているという。どうして、ツバメの巣が幸運の象徴とされているのだろうか。実は、そこにはさまざまな理由がある。
一つに、ツバメは鬼門に巣を作らないから(風水)という。
理由はわからないが、さまざまな場所で見かけるツバメの巣の位置を確認したところ、鬼門にあたる位置にはツバメの巣がなかったのだそうだ。

精一杯大きな口を開けて鳴く
親鳥は順番を守って餌やりしているのだろうか
ツバメの巣の下を見たことがある人はピンとくるかもしれない。実はツバメの巣の下は糞がたくさん落ちることになる。餌を運んできた親鳥が巣の下に糞を落とすからだ。
森本駅階段には新聞紙を毎日取り換えている。
玄関先にツバメの糞がたくさん落ちていたら、見た目もあまりよくない。そこで、多くの人はこまめに掃除をすることになる。

玄関を美しく清潔に保つことで、多くの幸運が舞い込むと考えられている。ツバメの巣が玄関先にあると、無意識にこまめに掃除をすることになり、玄関はいつもきれいで清潔に保たれる。すると、多くの幸運が舞い込むことになるため、ツバメの巣は幸運の象徴とされているという。能登の実家ではガレージに巣作りしていた。親父が天井直下に穴を開け、シャッターを下ろしても往来できるようにしていた。しかし、二十数年たつが自家には巣はない。団地にはやってこないのだろうか。

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