島の東側にある長さ約600メートル、幅10メートルほどの三池浜がほぼイワシで埋め尽くされた。 原因は分かっていないが、三宅島では午前11時前から波浪警報が出ていて、東寄りの強い風が吹いていたという。 だが、強風や波浪が原因で魚が陸上にそれも大量に打ち上げられたという話しは聞いたことがない。
一方、砂浜を管理する東京都の三宅支庁は「ここ数日、クジラが目撃されているので、追われたイワシが打ち上げられたのでは」と話しているという。鯨に喰われるより岡に逃げる方が益しと鰯が判断したということか。
一方、砂浜を管理する東京都の三宅支庁は「ここ数日、クジラが目撃されているので、追われたイワシが打ち上げられたのでは」と話しているという。鯨に喰われるより岡に逃げる方が益しと鰯が判断したということか。
写真を見ると、この砂浜は幅100m以上はあるように思う。我々の世代が20代くらいだった頃は千里浜も100m以上はあった。昭和37年5月頃、宇出津から開始された能登線軌道敷設工事の保線用機械である「タイタンパー」が故障して修理するため、小木にあった建設事務所からジープに機械を積んで金沢まで行ってこいと業務命令が出た。金沢までほとんど道路は未舗装だったので悪路を強烈な震動を伴いながら走行した。
28才の独身だった運転手が、「千里浜は震動がないから快適だ。今からそっちに回ろう」と千里浜に出た。暫く走って、「あんた運転してみるか?」というので運転を交代した。無免許者でも一人前に運転できた。広大な砂浜に走行している車は見当たらない。スピードを上げて運転を楽しんでいると突然、川になっている所にさしかかって、ドンドーンと凄い衝撃音を上げた。川は浅くて水が流れる部分だけ若干低くなっている程度なので確認が遅れた。
原因は白山の砂防工事が進み、手取川から土砂の供給が絶たれたためである。千里浜に限らず全国的な砂浜消滅時代なのである。県は海を浚渫した土砂を運搬し浸食防止に努めているが効果はなかなか上がらないのが現状である。無免許運転が懐かしいなぁ。
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