もう去年の話になったが、こころの旅(春版)で宇出津や曽々木を巡ったのだが、宇出津から曽々木に向かうバスに乗る時間前の宇出津駅跡地の場面があった。そして、何と予定にはなかったと思われる散歩を始めたのだが、そこは吾が幼い時に遊んだおふくろの実家付近だった。岩屋町踏切を通ってさらに宇出津第二トンネルに向かって歩き始めたではないか。これには大いに驚いた。
宇出津第二トンネル入り口付近 |
気まぐれに向かったトンネル |
かつて宇出津第二トンネルは、能登線宇出津・松波間建設のスタート地点だった。トンネル内には、モーターカーやディゼル機関車が留置してあった場所であったので、ここは思い出がいっぱい詰まった場所である。
レールがめくられ荒れている |
何と出口付近まで歩いた! |
こんな思い出が深い場所に正平氏が行ってくれたのである。目頭が熱くなった。このトンネルから田ノ浦まで一人でディゼル機関車を運転した。そんな思い出が次々に浮かんで。
能登線建設事務所のメンバーが小木の日和山公園で花見の宴を開いた(s37.4) |
「正平さん、思い出の地を散歩していただきありがとうございました」とお礼を言いたい。
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