地震発生から今日で6週間余が経過したが、上下水道復旧の見込みが立たないという。上下水道管は道路に埋設されており、各家庭に分岐されて上水道では元栓が設置されている。ここまでが公共の事業である。輪島市では、現在もおよそ1万戸で断水が続き不自由な暮らしを余儀なくされているという。
水道管復旧工事 |
現地の水道復旧を支援するため、全国各地から行政区域ごとに応援部隊が派遣されている。高崎市は、市の水道局の職員や地元の水道工事業者、合わせて9人を派遣することになり、13日に出発式を開いた。この中で、高崎市の富岡賢治市長が「現地では生活に欠かせない水道が止まった状況が続いている。地震が続く中、十分注意して支援にあたってほしい」と激励した。
各家庭の止水栓等は倒壊家屋の撤去が済まないと着手 できない。 |
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