2024年2月13日火曜日

千枚田復活に強い味方が支援の名乗り出

千枚田の被害は深刻な状況である。急傾斜地にある田んぼの2000枚前後が海岸線まで続く景観は多くの観光客で賑わってきた。

至る所に大規模な亀裂が発生した

能登半島地震で大きな被害を受けた千枚田などの世界農業遺産「能登の里山里海」や伝統文化の復旧・復興について、宮城県大崎市の伊藤康志市長が2日、支援に協力する考えを明らかにしたという。

復旧工事は難航必至

同じ世界農業遺産で地元に広がる水田農業地帯「大崎耕土」を活用するための関連会議で示した。能登の里山里海は2011年、国内で初めて同遺産に認定された。大崎市などは、能登を「兄貴分」(伊藤市長)として参考にしながら、東北地方初の認定を目指し、17年に念願を果たした経緯がある。

大きな亀裂

伊藤市長はこの日、市役所で開かれた会議で両地域のつながりに触れ、「一日も早く復旧の手伝いを行い、里山・里海が復元されることを望む」と力を込めた。会議メンバーの郷古雅春・宮城大教授は、宮城県内の酒造会社が今回の地震を受け、現地の酒蔵に残ったもろみを搬出して代理で造るようになった実際の支援を例示。「農業遺産では能登は大先輩。仲間としてできることを少しでもやっていきたい」と述べた。

何とも心強い名乗りである。これが引き金となり支援の輪が広がることを期待したい。
また、地元ではクラファン募集で資金を募っている。支援の輪が急速に拡大している。いいねぇ!

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