2019年9月7日土曜日

佐々木登板で勝利を確信したが

昨夜は午後6時丁度からU-18W杯対韓国戦の放送が始まった。登板は佐々木。佐々木投手は全日本学生チームと対戦した際には素晴らしい投球を見せてくれた。そんなシーンを見ていたものだから、マウンドに佐々木投手が立ったのを見てどんな投球を見せてくれるのか非常に楽しみだった。

佐々木投手の力投
ところがである。球が高めに浮いてスピード感もいまいちの感じだった。永田監督も異常事態と捉えてマウンドに行って状況を確かめた。もう交代させるのかなと思ったが続投だった。3アウトを取って1回表が終了した。この時点で何だか不穏なムードが漂った。

永田監督が状況確認
中指の豆が破れ出血した。ユニフォームに血が
日本が2点先取したときはこれで勝利間違いなしと思った。だが、同点となって12回のタイブレークで韓国が犠打でさよならゲームとなってしまった。
終わったのは午後9時を回って3時間以上も経過していた。


◆U18W杯 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する、18歳以下による世界大会。81年に始まり今回が29度目。日本が高校日本代表で臨むのは04年が最初で、今回が6度目。日本は04年から高校日本代表で臨み過去は準優勝が最高。参加12チーム(A組=韓国、オーストラリア、オランダ、カナダ、ニカラグア、中国、B組=日本、米国、台湾、パナマ、南アフリカ、スペイン)。1次ラウンドは2組各6チームで総当たり戦、各組上位3チームがスーパーラウンドに進出。同ラウンドは別組の3チームと対戦。順位は1次ラウンドで対戦した同組チームとの対戦成績を持ち越し、計5試合分で決定。上位2チームが決勝へ、3、4位は3位決定戦に進む。

◆球数制限 今大会から導入。1試合49球以下は連投可能。50~104球は中1日、限度の105球に達した場合(打席中に達した場合、その打者との対戦終了まで投球可能)、中4日空けなければならない。

◆U18W杯・日本の成績◆
82年(米国)米国 準優勝 大学選抜
99年(台湾)米国 5位 沖縄県高校選抜
04年(台湾)キューバ 準優勝 ダルビッシュ有、涌井秀章、鵜久森淳志
12年(韓国)米国 6位 大谷翔平、藤浪晋太郎、田村龍弘
13年(台湾)米国 準優勝 松井裕樹、安楽智大、森友哉
15年(日本)米国 準優勝 清宮幸太郎、オコエ瑠偉、平沢大河
17年(カナダ)米国 3位 清宮幸太郎、小園海斗、藤原恭大
※()内は開催国、左から優勝国、日本成績、主な参加選手

3日前の対カナダ戦では奥川が18奪三振と大活躍したので、昨日の敗戦はなおさら悔しく思う。次の試合には出るんかなあ。

0 件のコメント: