2019年9月29日日曜日

「ラグビーワールドカップの歴史の中で最も衝撃的な試合」と英BBC

昨日は4時からTVにくぎ付けとなった。日本対アイルランド戦である。ロシア戦をものにした日本だったが、相手は優勝候補のアイルランドなのだ。
試合が開始されるとアイルランドの攻勢が続いた。早々にトライを許したので、この試合の先行きに大差で敗戦という嫌な予感を覚える展開だった。

前半戦は殆どアイルランドに押しまくられて、日本は防戦するのにめいっぱいというところだった。前半終了の何分前だったか、頼もしい男が前線に出てきた!
精神的支柱が流れを変えた。前戦の先発から、リザーブスタートとなったリーチ主将。アイルランドに2トライを許し、3-12とリードを許した前半31分に負傷したナンバー8マフィに代わってピッチに入ると、チームに安定をもたらしたのだ。
 
この男が流れを変えた
「いつでも出る準備はしていた。入った時にインパクトを起こすと意識して入った」。緊急出場にも冷静さを失わず、肩を押さえながらもん絶する場面もあったが、体を張ったディフェンスでチームをけん引。逆転の番狂わせを呼び寄せた。
ジョセフHCから一対一で、「どストレートに言われた。今週は出ないって」という先発落ち。「全部説明してもらって、『うん』となった」と受け入れた。

史上初の8強入りを狙う日本が、4万7813人の大観衆を集めた1次リーグA組の第2戦で優勝候補のアイルランドを19-12の逆転で破る大金星を挙げた。日本はアイルランドとは10度目の対戦で初勝利となった。フッカーの堀江翔太(33)=パナソニック、途中出場したフランカーのリーチ・マイケル主将(30)=東芝=らが体を張った守りで相手の反撃を封じた。日本は10月5日にサモアと戦い、13日にスコットランドと対戦する。

昨日のイギリスBBCは、歴史の中で最も衝撃的な試合だったと報じた。

BBCの放映画面
トライに向かって1mmでも前進しようと全力でぶつかる肉弾戦が興奮を呼ぶ。
ルールがたくさんあって殆ど理解できないが、ボールを抱えて力と力がぶつかる様は、他にない手に汗握る場面に熱くなってしまう。
次の試合が待ち遠しいなぁ。



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